「朗読の日」イベントに出演、『若草物語』を朗読

先日の6月21日(日)、東京、銀座の博品館劇場で行われた
NPO日本朗読文化協会主催の「第13回 朗読の日」イベント(第2日目Dステージ第2部)に出演し、
オルコット作『若草物語』のワンシーンを朗読しました。


“戦地に赴いた父が重病になり、二女ジョーはある決心を。
 彼女の心情を描こうと思います”。(プログラムより)


「朗読の日」イベントには初参加であり、ステージで朗読を行うことも初めてでした。


加賀美幸子先生から、「どう朗読したらよいか、人々に伝わるか・・・、よく考えてください」という
アドバイスをいただき、家で練習を重ねました。


また、演出の飯田先生は、バックに流す音楽を選び、「目線を中央の席のあたりに。
その席の人に語りかけるように」などのアドバイスをくださいました。


暗いステージにひとり立ち、徐々に明るくなるライトのもと朗読を始めると、
じっと耳を傾けてくださるお客さまとの、温かい一体感を感じました。
とても充実したひとときでした。


ご来場くださったお客さま、本当にありがとうございました。


先生方にも、心からお礼申し上げます。


終演後、加賀美先生が、「今年は戦後70年。次回は“戦争”という重いテーマを取り上げなさい」と
おっしゃいました。
来年のステージでは、その重いテーマに取り組み、命について考え、
会場の皆さまに語りかけていきたいと思います。