大学の後期試験期間中にもかかわらず、
レコーディングに駆けつけてくれた、
ヴィオラの中村翔太郎くんとヴァイオリンの藤井杏子さん。
やっとすべての試験が終わり、めでたく打ち上げをしました。
会場は、アンリ・シャルパンティエ銀座本店。
ずらりと並ぶおいしいデザートを前にして、
中村くんと藤井さんはにっこり。
中村くんと藤井さんが、レコーディングの感想を寄せてくれました。
“レコーディングについて
3年 中村 翔太郎
1月18日、僕は野方のスタジオに行った。
初のCM音楽のレコーディング。
作曲者は芸高時代の恩師である吉田菊子先生だった。
思い起こせば2005年、
芸高に入学して最初のソルフェージュの授業は菊子先生だった。
入学したての僕は右も左も分からず、
使う教材を忘れてしまったのだ。
「君、一番前の席にきなさい。」
この瞬間、僕は菊子先生が嫌いになった。
でも、授業を受けていくうちに、
先生の良さが分かってきて、好きになった。
今では自分の出るコンサートを聴きにきてくれる。良い先生だ。
今回ご縁があって東京電力のCMレコーディングに参加した。
前々からCMの音楽を作っているのは知っていたが、
改めて聴くと、とてもいい曲である。
この曲想だったらこんな風景だろうな、とイメージしやすい。
自分がB型なだけあって(?)、
とことんこだわって迷惑かけたと思うけれど、
とても良い経験になった。
ありがとうございました。”
〜 〜 〜
“初めてのCM音楽の録音。
どんなふうな感じなのか、分からなかったのですが、
行ってみると、さすがは先生、特別な緊張もなく、
楽しくてまったりとした雰囲気での録音でした。
先生の曲をソルフェージュの授業以外で
演奏させていただけて嬉しかったです！！
でも自然に弾くことの難しさを
思い知らされた日でもありました。
今回の録音は、ギターとドラム、ヴィオラとヴァイオリンで
別録りだったのですが、
ギター、ドラムとぜひ一緒に演奏させていただきたいなぁ
とも思いました。
時代の進歩は良いのか悪いのか。考えさせられます。
また先生の曲を演奏させていただける機会があると
嬉しいです。
藤井杏子”
♪ ♪ ♪
今回のおいしいデザートと飲み物は、
シャンパン・オ・フレーズ、バナナとチョコレートのトルテ、
ブルーベリーのレアチーズケーキ、
トゥ・ショコラ・リエジョワ、ショコラ・ショー・カラメルシナモン、
金のモンブラン、
チョコレートのグラスデセール、ウィーン風トリュフのトルテです！
アンリ・シャルパンティエの皆さんの温かいもてなしをいただき、
ゆったりした楽しいひとときを過ごしました。
アンリ・シャルパンティエ | HenriCharpentier
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藤井杏子さんのプロフィールについては、
当ブログ2010年2月19日の記事をご覧ください。
中村翔太郎くんのプロフィールについては、
当ブログ2011年1月11日の記事をご覧ください。
