2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

西本智実指揮 スミ・ジョー イン・コンサート

カラヤンに見出され、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、 ニューヨークのメトロポリタン歌劇場、 ロンドンのコヴェントガーデン王立劇場などに出演、 国際的に活躍する初のアジア出身オペラ歌手となった スミ・ジョー。 何年も前に、たまたまテレビで見…

アルフォンス・ミュシャ展

三鷹市市制60周年を記念して、 「生誕150年記念 アルフォンス・ミュシャ展」が、 三鷹市美術ギャラリーで行われている。 「アール・ヌーヴォーの旗手」と呼ばれる ミュシャ(1860〜1939)はチェコ生まれ。 20代後半でパリに出て、 有名なポスター画家となる。 …

茂木健一郎×松岡みやび 対談「脳と響き」

脳科学者の茂木健一郎さんと ハーピストの松岡みやびさんの対談が行われた。 みやびさんは、いろいろな国を見てきた経験から、 日本のハープ界はまだ遅れていると感じ、 自分が開拓をしていきたいと思っていると言う。 ハープ教室を立ち上げ、さらに地方を回…

マーラー作曲 交響曲第2番「復活」

今年、創立45周年の東京都交響楽団が、 6月に、第700回定期演奏会を行った。 この記念公演を指揮したのは、 都響のプリンシパル・コンダクターのエリアフ・インバル。 1936年、イスラエルに生まれたインバルは、 ユダヤ人であったマーラーの 優れた理解者と…

アシュケナージ氏の信念と情熱に触れて

6月2日、新宿の朝日カルチャーセンターで、 NHK交響楽団桂冠指揮者アシュケナージ氏の公開講座 「アシュケナージ氏が語る音楽」が行われた。 進行役は、音楽評論家の諸石幸生さん。 アシュケナージ氏は、1937年、スターリン体制下の ソヴィエト連邦に生まれ…

公開講座「世界のバリトン、堀内康雄氏の魅力」

新宿の朝日カルチャーセンターで、 声楽家の堀内康雄さんをお招きした講座が開かれた。 聞き手は、音楽評論家の加藤浩子さん。 現在、イタリアのミラノに在住、 世界を舞台にヴェルディのオペラを歌う堀内さんは、 とても明るく前向きな方で、 強運を引き寄…

クリスチャン・ツィメルマンのピアノ・リサイタル

1975年、ショパン国際コンクールに史上最年少の18歳で優勝した クリスチャン・ツィメルマンが、 ショパンの生誕200年を記念して、 年明けから世界ツアーを行っている。 ロンドン(2月)、パリ(3月)、ウィーン(4月)とヨーロッパを回り、 5、6月には日本各地で15…

佐野優子さんのピアノ

東京藝術大学の奏楽堂で行われた学内演奏会に、 音楽学部3年に在学する二十歳のピアニスト、 佐野優子さんが出演した。 優子さんは、少女時代から本格的な演奏活動を行っている 期待のピアニスト。 リサイタルを開く際には、プログラムに載せる曲目解説を、 …

ミロ・クァルテットの「ブラック・エンジェルズ」 (クラム作曲)

アメリカの弦楽四重奏団、ミロ・クァルテットが、 1回1テーマで、4回の公演を行っている。 私が聴いたのはアメリカへの旅>。 まずドヴォルザークの弦楽四重奏曲「アメリカ」、 続いて、現代アメリカの作曲家、 ケヴィン・プッツの作品が演奏された。 休憩の…