避難訓練で煙体験

当ブログ2012年6月15日の記事で、起震車体験について書きましたが、
今回は、煙の中をくぐって避難する訓練に参加しました。


午前中であり、よく晴れていたのですが、
煙の充満した部屋では、出口(屋外に通じる)が見えず、
部屋がとても広いような錯覚に陥りました。


訓練用ですから、健康に影響のない煙であり、
白く、ほんのり甘いチョコレートのような?においまで
ついているのですが、
やはり視界は狭まるし、何となく息苦しく、
早く脱出したい気持ちでした。


煙を防ぐには、
ハンカチで鼻や口をおおい、
できるだけ低い姿勢をとることが大切です。


実際の火事では煙は黒いですし、
もっと暗く、本当に手探り状態になるでしょう。
けれども安全なところで、訓練として煙体験をすることは、
とても有効だと思いました。


まずは火の用心!
冬の乾燥する季節が到来するので
皆で気をつけていきたいものです。


もし実際に火事に見舞われたら・・・
消防署の方の話でもありましたが、
どんなに大事な物があっても、
“戻らない”ことが重要です。