源氏物語×大黒摩季songs ボクは十二単に恋をする

蘭ちゃんと天王洲銀河劇場のミュージカルを
観に行った。
大黒摩季さんの歌19曲がちりばめられた、
源氏物語×大黒摩季songs
 ボクは十二単(ひとえ)に恋をする」。
主人公の光源氏は帝(みかど)銀行に勤務、
父、桐壺は帝銀行の頭取という設定のコメディーだ。
歌の伴奏は、ステージ上で演奏する
ギター、ベース、ドラムスの生バンド。
派手なパフォーマンスもあり、存在感が大きい。
桐壺の再婚相手の藤壺
藤原商事の朧月夜、
クラブ「御息所」の六条、朝顔
帝銀行ローン営業部の空蝉、須磨支店の明石など、
光源氏をめぐる女性は沢山出てくるが、中でも、
妻の葵の上を演じる宇野実彩子さん(AAA)が、
終盤の死を迎えるところで熱演。
光源氏が本当は真実の愛を求めていたのに、
夫妻の心はすれ違ってしまったという悲しみ。
このストーリーの核心があぶり出された。
光源氏を演じたのは、宝塚出身の紫吹淳さん。
歌や踊り、立ち居振舞の一つ一つに至るまで美しく、
とても魅力的な雰囲気を醸し出していた。
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Musical comedy "GENJI MONOGATARI" was performed
at THE GALAXY THEATRE.
Jun Shibuki played Hikaru-Genji.
Misako Uno played Aoino-Ue.
The musical was formed of songs written by Maki Oguro.