本田雅人さん B. B. STATION Big Band Night

Blue Note TOKYOで、結成15年という本田雅人さんの
ビッグバンドの演奏が繰り広げられた。
バンドのメンバーには、トランペットのエリック宮城さん、
トロンボーン中川英二郎さん、ベースの櫻井哲夫さん、
などなど、超有名ミュージシャンの名前も見える。
(中川さんは、なんと6歳の時からプロだったそうだ!)
一方、若手では、本田さんの後輩である国立音楽大学に在籍する
現役学生メンバーも。
それにしても、学生のうちからBlue Note TOKYOのステージに立つなんて、
なんてラッキーなんだろう。
カシオペア櫻井哲夫さんは、お気の毒にも
「ダントツの年寄り」などとからかわれて、
ちょっとさみしそう。
老若?入り混じってのB. B. STATIONの演奏は、
とても活き活きとして、パワフルかつエネルギッシュだった。
本田さんが6月に渡辺香津美さんと共演した船橋でのコンサートでは、
”CARAVAN”などのスタンダードが多かったが、
今回は”LITTLE LEAGUE STAR”、”MEGALITH”などの、
比較的最近の曲ばかり。
とは言っても”LITTLE LEAGUE STAR”が作られた1990年は、
22年も前のこと。
先ほどの学生サックス・プレイヤーが「オギャーと生まれた」年と同じだという。
本田さんの楽しいトークで、プログラムはどんどん進み、
「サッサとやらないと時間がないので、
今から、アンコールという行事に入りたいと思います」で、
会場はまた大爆笑。
アンコールでは、17人のメンバー全員が交代で、熱いソロに火花を散らし、
その日一番の盛り上がりを見せた。
“THEME FOR B.B.S.”の楽譜を、お土産に買って帰った。