イタリアン・レストラン 「コルレオーネ」

東京・日本橋には蛎殻町という町があります。
昔、ここは浜辺だったようです。
かきの殻が堆積していた場所、と言われています。
何だか楽しい地名ですね。
その蛎殻町にある、イタリアン・レストラン
「コルレオーネ(CORLEONE)」で、
海の幸を楽しみました。
コルレオーネは、イタリアの、あの長靴のような形の国の、
つま先のさらに先にある、シチリア島の中にあるまち。
シチリア料理も、新鮮な魚介類を使うことが特徴。
お店の前には緑がいっぱい。
お店の人もハツラツとしていて、
明るく、開放的な感じ。
にぎやかに黒板に手書きされたメニューを、
お店の人が運んで来てくれます。
ホタテのカルパッチョ
とっても新鮮、食欲が刺激されます。
イワシ、ナス、トマトのテリーヌ。
これにはびっくり!
美しい色、トマトのみずみずしさ、
特上のデザートのよう。
カキのリングイネ、ガーリックソース。
蛎殻町ですからね、カキ食べますよ!
リングイネというのは、イタリア語で、
すずめの舌を意味するリングア・ディ・パッセロ
(lingua di passero)からきているそう。
断面が楕円形の、長いパスタです。
プリプリしたカキは、食べ応え十分。
そして何と言っても、ウニのピッツァ!
こういうものがあるとはね。
カリッと軽いピザの上に、
たっぷりのウニ。
食べようとすると、流れてこぼれ落ちるほど、
オレンジ色の鮮やかなウニが
載っているんです。
新鮮な素材、お店の人の笑顔。
いっぱい食べて、いっぱいおしゃべりすれば、
とっても元気になる、おいしいお店です。

コルレオーネ - 水天宮前/イタリアン [食べログ]