フレンチ・レストラン ミュージアム1999ロアラブッシュ

ヨーロッパの美術館のような、素敵なレストラン。
到着した瞬間、都会の喧騒は消え去り、
別世界へといざなわれます。
今から90年以上も昔、大正時代に建てられた、
アール・デコ様式の洋館。
アーチ型の玄関、螺旋階段、シャンデリア。
絵画を始めとする、美術品の数々。
中庭もあり、ゆっくりくつろげます。
ランチコースをいただきました。
こだわりの素材、工夫された味や香り。
白身魚やお肉の焼き加減も絶妙。
食器や盛り付けも美しく、華やかです。
料理長は、パリの三ッ星レストランで修行したという、
中嶋寿幸氏。
料理の鉄人」という番組で、フレンチの鉄人シェフに
ストレート勝ちをした、というエピソードを持っています。
そしてデザート。
なんと、大きなワゴンを2台、笑顔いっぱいのスタッフの方々が、
ガラガラと押して来てくれるのです。
色とりどりのケーキ、ムース、タルト、ソルベ、果物・・・。
右側のワゴンのデザートを全て注文、
左側からも気になるものを注文して、
10種類以上になりました。
このワクワクする楽しさを、
第3回試聴コーナーの動画で、紹介しています。
デザートワゴン2台の約束」。
どうぞご覧ください。
さてもう、おなかいっぱい、ごちそうさま、と、
心地よい満足感に包まれるところです。
が、実はこれで終わりではありません。
「食後のお飲み物と小菓子」。
スタッフの方が、ニコニコと、
キュートなお菓子のセットを持って来てくれるのです。
最初は本当にびっくりしましたよ!
とってもトクした気分でした。
周囲のテーブルの女性たちも皆、
ゆっくりお茶とお菓子を楽しんでいる様子。
午後の柔らかい光に包まれて、
特別のひとときを過ごすことができます。

ロアラブッシュ -Leau a la bouche-