サロン・デュ・ショコラ

明日から新宿の伊勢丹百貨店で、
「〜パリ発、チョコレートの祭典〜サロン・デュ・ショコラ」が
開かれる。
伊勢丹カード会員の私は、前日の今日、入場した。
今年のテーマはオペラ。
会場ではオペラのアリアが流れ、
オペラからインスピレーションを得た
チョコレートのオブジェが並ぶ。
また、人気のショコラティエたちが、
オペラをテーマにしたショコラを競作。
私は、「ジャン=ポール・エヴァン」のイートインコーナーで、
新作ショコラ「アイーダ」をいただく。
ヴァニラのガナッシュと、ショコラノワールの組み合わせ。
王女アイーダの清らかな愛と悲劇的な死を、表しているのか。
エヴァンのサロン・デュ・ショコラセットには、
この他、飲み物と日替わりプチフール3個もついている。
新作ショコラ・ショ(ホットチョコレート)の「ボリヴァル」を注文。
プチフールは、定番の「グアヤキル」、「ショコラフランボワーズ」、
「マカロン・ショコラ・アラシェンヌ」だ。
エヴァンのサロン・デュ・ショコラセットは、
私が注文したら、売切れてしまった。
まだ、午後1時半だいうのに・・・。
これを楽しみにしている方は、お早めに!
カウンター席で食べていた私のとなりの女性は、
ジャン=ポール・エヴァン」と「メゾン・フェルベール」の
コラボレーション、「クープ・ドゥ・グラス」を注文していた。
初めてお目にかかるが、気さくな方で、
しばらく情報交換をした。
意見が一致したのは、各ブランドの
ボンボンショコラを試食するコーナーがなくなって、
ショックだったこと。
1粒単位で選べるなら、新顔ショコラティエのショコラや、
独特の素材を使ったショコラを試すことができるので、
是非復活させてほしいものです!
さて今回、私が注目したのは、
フランスの「ファブリス・ジロット」の新作、
「アクアカオボックス」。
ショコラの中にカカオジュレが潜んでいて、
深い味わいとさわやかさが、同時に、口の中に広がる。
このようなショコラは、初めて!
カカオジュレはカカオ豆を水で煮出して
作られているとのこと。
ジロット氏は、次のように述べている。

 「アステカ文明の頃の、カカオと水が
  混ぜられたものにインスパイアされた」。

その他、ここでしか手に入らないおいしいショコラでは、
フランスの「イルサンジェー」をお薦めします!

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