和田あゆみさんの詞で作った歌、
9曲を収めたセカンドアルバム「偽ものの月」。
そのクリスマスバージョンのデザインを、
2010年12月14日の記事でご紹介しました。
そしてついに、待望の、油絵によるデザインが
でき上がりました!
クリスマスバージョンでもお世話になった、
趣味でNHKのラジオのディレクターもしている
樺沢 泉さんが、自ら絵筆をふるってくれました。
空を飛んでいるのは・・・鶴?!
これはお正月バージョンですか。
今後、春、夏、秋と、季節が巡るたび、
ジャケットデザインは、華麗なる変遷をたどるのでしょうか。
樺沢さんによると、
”全部を組みあわせれば油絵の全体像が・・・
ですが、それはまた別の機会に(笑)”
とのことです。
どんな全体像になるのでしょう?
私も早く知りたいです!
樺沢さんのコメントです。
”今回拘ったのは、曲を抽象化するための行程でしょうか。
「タイトル」と曲のイメージを自分のなかに取り込み、煮詰め、
瓶につめてしばらく置くと程よく発酵します。
それを適度に味付けしたら、このような絵になりました。
油絵は、塗りかさねる度にその深みを増していくものです。
欲をいえば短期間で仕上げるのではなく、時間をかけて
イメージを塗り重ねられれば、さらに深みが増したと思われます。
その深みの部分は、曲を聴くに委ねることにしましょう。”