よしねえ、たくさんの思い出をありがとう

私の大切な友人のよしねえが、急なご病気で亡くなりました。
明るく、世話好きで、皆のおねえさんのような方でした。
勉強会で知り合って8年目。
入門したての私に、先生が、「この人に何でも聞きなさい」と
紹介してくださったのが、出会いでした。
彼女は、勉強会の後の懇親会の幹事として、
なくてはならない存在でした。
いただいたお手紙の差出人に、「よしねえ」と書いてあったので、
そのまま、私は彼女をよしねえと呼ぶようになりました。
今から思うと、彼女は最初から、
私のおねえさんになってくれるつもりだったのかもしれません。
鎌倉で生まれ育ったよしねえは、
年2回の鎌倉ツアーを、10年続けていました。
ガイドブックに載っていない、いろいろな見どころをご自分の足で探し、
たくさんの方々に、鎌倉の魅力を紹介していました。
当ブログでも、「びば!かまくら」シリーズとして、
その模様を綴っています。
10日ほど前、先月の新春鎌倉ツアーの写真をくださり、
いろいろお話ししたばかりでした。
よしねえが携帯電話のカメラで撮ってくれた写真。
ちょっとおどけたポーズで写っている私。
「富士山、見えた!」と、皆ではしゃいだっけ・・・。
鎌倉で行われたよしねえのお通夜には、
本当にたくさんの方々が出席されました。
突然のできごとに、皆、信じられないというご様子でした。
多くの人に愛され、頼りにされたよしねえ。
たくさんの思い出を、ありがとう。