明日、当ブログ開設1周年! ありがとうございます

昨年の11月3日、文化の日に開設した当ブログは、
おかげさまで明日、1周年を迎えます。
皆さま、ご覧下さり、また温かい励ましの言葉を下さり、
ありがとうございます。
今後のチャレンジとしては、
英語でも、ひとことしゃべってみようと思います。
振り返ってみますと、当ブログの記事で、
日本文化や日本人の活動、著作についてご紹介することは、
度々ありました。
最近の20本だけでも、武術家の甲野善紀さん、筑前琵琶上原まりさん、
棋士の羽生善冶さん、作家の平野啓一郎さん、医師の林成之さん、
私の後輩の作曲家の大阪洋史さん、大学同期の音楽家の江口玲さん、
バンドMATOの皆さん、作詞家の秋元康さん、ピアニストの横山幸雄さん、
シンガーソングライターの矢野顕子さん、などなど
多くの方々をご紹介しています。
先日行われた、第74回紀伊国屋サザンセミナーの、
茂木健一郎さん講演会「脳から見た英語上達法」(注)で、
茂木さんはいつものように、半ば怒りながら、
問いかけました。
「皆さん、英語を翻訳するでしょ?
 でも、日本のものが外国語に翻訳されることって、
 あまりないでしょ?
 皆さん、外国の情報、得るでしょ?
 でも、逆はありますか?
 今、日本でこんなことがあるっていうことを、
 英語で発信する人、どれほどいますか?
 日本人なんだから、日本の一番いいところを、
 英語でまくしたてろ!」
“英語でまくしたてる”ようになるのは、
だいぶ先だと思いますが、このブログの中で、
まずはひとことでも、英語でしゃべってみることにします。
「英語で発信すると、今、身の回りに起こっていることが、
 世界の中心で起こっているように思えるようになる。
 そうすると、自分の魂が救われる。
 そうしたら、日本人の表情も、きっと変わるよ!」
茂木さんは、次のように考えます。
最近、日本人に元気がないのは、
ガラパゴス化しているこの環境、つまり、
日本語による日本人だけとのやりとりの中で、
あまりにもすべてが完結している、という環境にも
原因がある。
それが、世界から取り残されている、という
気分につながっているのではないか。
日本で起こっていることを、
世界の片隅でのことだと思ってしまう、
日本のことは世界の中で、ないことにする、
それが日本人の魂を、どれほど傷つけてきたことか。
実は茂木さん自身が、そのように思っていたそうですが、
英語でブログを書くようになって半年か1年たつと、
東京が世界の中心のように思えるようになったそうです。
英語で発信する、ということを続けると、
私の心境は、どのように変化するのでしょう。
できるところから、少しずつしていこうと思います。
日本のとってもいいところ、そして私の音楽を、
英語でも、ご紹介していこうと思います。
   ♪  ♪  ♪
It will be the first anniversary of this blog tomorrow.
Everyone, thank you for your reading!
I will introduce Japanese culture, Japanese artists
and my music in English.
   ♪  ♪  ♪
(注)「英語が好きになる モギケンの英語シャワーBOX 実践版」
   (朝日出版社) 刊行記念講演会