2012-01-01から1年間の記事一覧

ネルソン・ランジェルのニュー・アルバムに期待!

昨年の大震災の後、海外のアーティストの公演が次々にキャンセルになる中、 ネルソン・ランジェルは東京でライヴを行い、 次のように語った。 「この曲は、世界はひとつ、という意味の曲です。 今、日本は大変な時だけれど、 世界の人々が日本を心配している…

「荒削り」の輝かしさ

横山幸雄さんのオール・リスト・プログラムによるリサイタルが、 東京オペラシティ コンサートホールで行われた。 難曲で有名な「ラ・カンパネッラ」(パガニーニによる大練習曲集より)が、 第1部の真ん中あたりに、さりげなく入っている。 13時開演で、第1、…

ボブ・ジェームス・クインテット

ドラムスのスティーヴ・ガッドが ボブ・ジェームス・クインテットのメンバーとして登場する、と知り、 はりきってブルーノート東京に出かけた。 スティーヴ・ガッドがすごい!と耳にしたのは、 もう昔、昔のこと。 生で聴くことができるとは、何てラッキー!…

西村佳也さん 「女偏の文字展」 (お知らせ)

サントリーシングルモルトウイスキー山崎の 「なにも足さない。なにも引かない。」、また、 「触ってごらん、ウールだよ。」などのコピーで知られる コピーライター・プロデューサー、西村佳也さんによる書の個展、 「女偏の文字展」が、GALLERY MUで行われ…

白川毅夫さん(クラリネット)、 川辺千香子さん(ピアノ)の演奏会 (お知らせ)

情感あふれるクラリネットの音色。 そこに織り成していく、豊かなピアノの響き。 白川毅夫さん、川辺千香子さんと共に、素敵なひとときを・・・ クラリネットの魅力 シリーズ3 〜 My Favorities 私のお気に入り♪ 〜2012年10月13日(土)13:30開演 デザイン…

小岩悦也さん作曲 オペラ「昔の今は今の昔」

「ドのオクターブ上は ドではないかもしれない。 リアリティをもとめて 道なき道を行きたい (小岩悦也)」 東京藝術大学を卒業して間もない新進気鋭の作曲家 小岩悦也さん作曲のオペラの初演が、 今年も横浜市開港記念会館講堂で行われた。 国の重要文化財で…

「朗読」に初挑戦

八王子のNHK文化センターで行われた 近代詩を朗読する講座に参加しました。 「加賀美幸子さんと音読する愛の詩集 〜藤村、白秋、光太郎〜」。 加賀美さんはまず最初に、このように語りました。 「詩とは、目と心で読んで、声に出して味わうもの。 詩は詩人の…

「宿題無し」

この夏も、ブルーノート東京に矢野顕子トリオが帰って来た。 ステージに駆け上がるウィル・リーは、とても今度60歳には見えない。 ベーシストのウィルは、近々20年ぶりのニューアルバムを出すという。 「ウィルは20年に一度、アルバムを出しますのよ」という…

憎しみは、この世からなくならないのか

憎しみは、なくならない。 ブロードウェイミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」が 1957年に初演されてから、何十年もたった。 学生の頃、映画版で観た時は、強い衝撃を受けながらも、 これは遠い異国の、どこかの街角の物語なのだ、という感覚でいた…

今週のブログはお休みです

皆さま、楽しい夏をお過ごしでしょうか。 また来週!

小原 由起子さんの「ピアノ協奏曲 第2番」(ラフマニノフ)! (お知らせ)

さわやかな9月の3連休初日、ピアニストの小原由起子さんが、 「第364回 市川交響吹奏楽団 秋のコンサート」に出演、 ラフマニノフ作曲「ピアノ協奏曲 第2番」を熱演します! 小原由起子さんは、東京藝術大学音楽学部を卒業後、 さらにウィーン国立音楽大学に…

本田雅人さん B. B. STATION Big Band Night

Blue Note TOKYOで、結成15年という本田雅人さんの ビッグバンドの演奏が繰り広げられた。 バンドのメンバーには、トランペットのエリック宮城さん、 トロンボーンの中川英二郎さん、ベースの櫻井哲夫さん、 などなど、超有名ミュージシャンの名前も見える。…

本日のブログはお休みです

皆さま、楽しい週末を!

横山幸雄さん ベートーヴェン シネマ&リサイタル

新宿文化センターで行われたシネマ&リサイタルでは、 前半、ベートーヴェンが主人公の映画「エロイカ」が上映され、 後半、横山幸雄さんにより、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ 「テレーゼ」、「月光」、「熱情」が演奏された。 (アンコールでは、さらに「…

窪田啓子さんの世界観が凝縮されたネックレス

惑星のような、銀河のような、隕石(いんせき)のような・・・。 ひとつひとつのパーツの、なんて不思議な、 そして味わいのあるたたずまい。 ニューヨークで活躍する彫刻家・ジュエリーデザイナー、 窪田啓子さんの胸を飾っているネックレス。 啓子さんに再会…

12歳のピアニスト、牛田智大くんデビューリサイタル

この3月、日本人のクラシックピアニストとして史上最年少の、 小学6年生(12歳)でCDデビューした、牛田智大(ともはる)くんの デビューリサイタル。 東京オペラシティのコンサートホールで、 これほどたくさんの小さな子どもたちを見かけるのは初めてだ…

今日はレ・ヴァン・フランセ(フランスの風)!

先日ご紹介したのは、輝かしく豪快なサウンドを誇る アメリカのニューヨーク・フィル・ブラス・クインテット。 本日は、超絶技巧木管アンサンブルのレ・ヴァン・フランセを ご紹介しよう。 レ・ヴァン・フランセの意味は、“フランスの風”。 パリ国立高等音楽…

ニューヨーク・フィル・ブラス・クインテット

ニューヨーク・フィルといえば、アメリカを代表するオーケストラ。 「ウェスト・サイド・ストーリー」の作曲者としても有名な、 レナード・バーンスタインが音楽監督だった時代のLPレコード 「グランド・キャニオン (グローフェ)」、 「ラプソディー・イン・…

自分の心の悲鳴に気づいてください!

待ち合わせをしていた書店で、文庫の棚を眺めていたら、 加藤諦三さんの著書が目に飛び込んできた。 ”「本当の自分」はどこにいる 自分探しの心理学”。 すぐに手に取り、数ページ読み、購入を決めた。 加藤さんによると、「自分探し」には、ふたつある。 「…

明日のブログはお休みです

皆さま、おからだを大切にお過ごしください。

本日のブログはお休みです

楽しい週末をお過ごしください!

渡辺ファイアーさん GOO PUNCH! at Thumbs up

渡辺ファイアーさんのFire Sessionで熱いプレイを繰り広げていた ピアノの新澤健一郎さんが出演するというので、 西東京市の保谷こもれびホールに来て開演を待っていると、 ファイアーさんから、数時間前に私が出したメールの返信が届いた。 「ちなみに、6月…

コバケンとその仲間たちオーケストラ in 横浜  (お知らせ)

日本を代表する指揮者、小林研一郎さんが企画する 「コバケンとその仲間たちオーケストラ in 横浜」が行われます。 知的障がい者にも生の音楽を楽しんでもらいたい、という スペシャル・オリンピックスの依頼にこたえる形で始まった、 「コバケンとその仲間…

「渡辺 香津美プレゼンツ JAZZ回帰プロジェクト」

「KAZUMIのJAZZが止まらない!」がコピーの 「渡辺 香津美プレゼンツ JAZZ回帰プロジェクト meets 本田雅人ジャズオーケストラ」というコンサートを聴くため、 はるばる船橋市民文化ホールまで行ってきた。 出演は、渡辺香津美さん(ギター)、則竹裕之さん(ド…

窪田啓子さんの 金工立体とジュエリー展 (お知らせ)

ニューヨークで彫刻家、ジュエリー作家として活躍する 窪田啓子さんの個展をご紹介します。 7/5(木)〜17日(火) 12PM〜6PM(最終日5PM、7/11休み)ギャラリーマーヤ 大阪府高槻市紺屋町3−1−216 グリーンプラザ3号館2階 電話072−6…

三浦良樹さんのジャズ・ライヴ (お知らせ)

ニューヨークで活躍するギタリスト、 三浦良樹さんのライヴをご紹介します。共演するミュージシャンの方々も、 ニューヨーク在住の経験があり、 ニューヨーク・サウンドを満喫することができます。今回の帰国ライヴでは、数々の新曲を披露するそうです! 〜…

10周年記念公演 朗読の日

「春過ぎて〜、夏来にけらし白妙の〜、 衣ほすてふ天の香具山〜」。 舞台の上で代わる代わる百人一首を詠む声が、 会場に朗々と響き渡ります。 6月15日(金)から17日(日)の3日間、銀座・博品館劇場で、 「10周年記念公演 朗読の日」というイベントが行わ…

起震車で、震度7を体験

避難訓練で起震車に乗り、 震度7の揺れを体験しました。 震度6では、乗った4名はテーブルの下にもぐり、 頭を下げ、テーブルの足を握って耐えていたのですが、 私たち4名が車に乗ると、なんと、 「震度7では、テーブルの下にはもぐれないから、 立っていてく…

横山幸雄さん Voyage 第3回 「前奏曲を巡る3人の作曲家達」

ピアニストの横山幸雄さんが、小学校3年生まで住んだ三鷹市。 演奏会会場となった三鷹市芸術文化センターの辺りは、 横山少年の遊び場だったという。 「三鷹だけでしか聴けない」というプログラムが魅力の、 ピアノ・リサイタル・シリーズ”Voyage”を初めて聴…

日野原重明さん著 「生きるのが楽しくなる15の習慣」 その2

現在では日常的に使われる「生活習慣病」という名称、 実は日野原さんが生みの親なのだという。 その名称には「習慣さえ変えれば病気は予防できるのに」という 日野原さんの思いがあったそうだ。 40年間用いられた「成人病」という名称に代わり、 「生活習慣…